株主への利益還元策も充実させる方針

GEは08年の金融危機で金融事業が打撃を受け、一時的に資金繰りに窮し、減配にも追い込まれた。
金融事業は稼ぎ頭だったものの、変動リスクが大きく会社の屋台骨を揺るがしかねないため、イメルトCEOは金融事業の縮小と本業の製造業への回帰を決断。
08年以降は安定して稼げるガスタービンや航空機エンジンなど産業分野への回帰を急いできた。
14年には低収益の家電事業の売却を決める一方、仏アルストムの電力関連事業の買収を決めるなど産業分野でも「選択と集中」を進めている。
ここにきてGEが選択と集中を加速させるのは、産業分野での競争が激化していることがある。
アルストムを巡って争奪戦を繰り広げた独シーメンスとは電力や医療分野など広範な領域で競合する。
三菱重工業日立製作所は火力事業を統合してガスタービンでGEに対して攻勢をかけている。
経営基盤が強固なGEといえども、産業分野の継続的な強化を怠れない状況になっている。
同日、GEは最大500億ドルの自社株買いの計画を取締役会で承認した。
不動産の売却益などを用いて株主への利益還元策も充実させる方針だ。
10日午前の米ニューヨーク株式市場で、GE株は一連の施策が好感され、午前10時すぎの時点で株価は前日比8%高で推移している。
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